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2019/01/6

極小の虫の世界の不思議

栗林 慧さんという写真家の写真集を買いました。

テレビを見ていて、興味を持ったのが最初でした。

栗林さん特製の50㎝ぐらいもある微小の世界をズームできる長いレンズをつけて、

昆虫をド・アップにして、写真に納めます。虫ばかり撮って、もう何冊も写真集を発刊されています。

1匹1匹の虫が、それぞれ個性があって、その人生というか昆虫生を精一杯生きている。

その昆虫の姿を見れば見るほど、不思議な世界に引き込まれていきます。

当然、この世は人間だけが生きている世界ではないですが、

しかし、昆虫の目から人間を含めこの世の世界を見直してみると、世界が輝いて見えてきます。

 

かまきり、セミ、蝶々、バッタ、トンボ、、、、

じっと、カメラを見ていると昆虫と会話ができそうな気がしてきました。

栗林さんのおかげで、気にも留めなかった極小の虫の世界が迫ってきます。

虫の世界の喜怒哀楽が伝わってきます。

 

 


大嶋 敏浩