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2018/10/13

お引渡しの前に

 

施主検査とは、建物の引き渡し前に施主が、チェックしていき、注文通り出来ているかをチェックすることです。

例えば、「注文と違う色のものがついていた」とか、「収納の扉がずれている」などの不具合があった場合に、それを直した上で引渡しという流れになります。

施主検査でのチェック項目をあげてみますと、

・図面チェック

事細かにチェックする必要はないですが、

注文通りのものがついているか?

のチェックはしたいですね。

キッチンや洗面化粧台、お風呂など、床材、建具などなど、色や形や機能など、正しいものがついているのかを確認しましょう。

もしも、違うものがついていた場合、取り替えを要求することが出来ます。

他に図面のチェックとしては、

電気図面のチェック

電気図面のチェックというと難しいですが、コンセントの数や位置、スイッチの回路、インターホンの動作チェックなどを行いましょう。

・建具や窓の開閉のチェック

次に建具や窓の開閉チェックです。

ポイントは実際に開け閉めして、閉まりにくくないかとか、引っかかりがないかとか、クローゼットの扉が必要以上にぐらぐらしていないか?

などをチェックしていきます。

窓も同様にキーキー音がならないかとか、クレセントに引っかかりはないか、固くないか?

などです。

・汚れや傷のチェック

各所に傷がないか、もしくは汚れがないかのチェックです。

目立つ傷やクリーニング漏れがあった場合などに指摘して直してもらって引渡という流れです。

ただし傷を直す場合は、タッチアップと言って色をつけて傷が分からないようにする場合がほとんどです。

もちろん付け替える必要があるような傷だとすると当然、交換ということにもなります。

ご参考なったでしょうか?

次回は「チェック」と「粗探し」の違いに付いて。。。

 


兒島 弘和