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2018/06/16
散る桜 ~送別会に想う~
こんにちは
先日会社の送別会があり、寄せ書きを書くことになりました
皆さん、それぞれに想いを綴られている様子
私も何か書こうと思いましたが、個人的なエピソードを書くのが苦手でして・・・
端的に短く、今の気持ちを伝えようと思案していたところ、以前から心に残っている句を書くことにしました
曹洞宗の良寛和尚をご存知でしょうか
社会科の教科書に出てきませんでしたかね
たくさんの俳句や漢詩を詠まれた方であります
その良寛さんが詠まれたとされている句に次のようなものがあります
散る桜 残る桜も 散る桜
散っていく桜も、残っている桜も、すべての桜は必ず散っていきますよね
会社を去ることもまた同じ
皆送る側から、送られる側に立つ時が必ずあります
そう考えるだけでも、とても奥深い句に思えてきます
桜だけではなく、私たちのいのちも同じです
桜が散っていくのと同様に、私たちのいのちもかならず終える時がやってきます
その時は皆に等しく訪れるもの
人の死を私の問題として受け取ることが、いのちを無駄にしない方法のひとつではないでしょうか
送別会にあたり、会社という組織に在籍している今しかできないことを精一杯やっていきたいと思いました
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