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イシンホーム岡山 ブログ
2018/04/8
13年目の奇跡

こんばんは、廣川です
柔らかな若葉が、春風にそよぐ季節となりました![]()
春雨に濡れた、みずみずしい緑のドレスに
身をまとい花たちの競演が始まりますね![]()
今日は、毎月開催しているイシンで家を建てたお施主様と
棟梁に直接お話を聞ける「OB懇親会」でした



毎回これから家造りを考えている方々が大勢来られます

その中に私のOBの方も来られました![]()
13年前にお引渡をさせていただいたO様です
当時は、ご主人様を事故で亡くされ
小さなお子さんを抱えられていました。
奥様は、パート勤め
たぶん、当時どこの住宅会社に行っても相手にされて
なかったと思います。
当時、冬の寒い中何度も何度も熱心に展示場に来られました
マイホームを持つという「夢」を
実現できるかどうかを考えるものではなく
実現したいかどうかで決まる
そして
それにプラスして家族の協力がいる
私は、そうアドバイスしました。
詳しくは、述べれないが
「やる」と決めたら、あとはどうしたらできるかだけを
考え続ければいいのです
その考える時間が長いほど
真剣であるほど
今までにない新しい実現方法を見つかります![]()
そのお母様と奥様のあきらめない姿勢が
まわりに伝播したのです
当時五歳だった男の子も立派に社会人となって
今度は、その男の子の名義にすべく
13年経ち
当時お約束した通りに、ご来場いただけました![]()
当時の住宅ローンの金利は3%
これからの支払いは、毎月3万円も安くなります![]()
お母様も「もう、ほっとした。いつ死んでもええわぁ」
と何度も言う
私は、「そんなこと言う人が、一番長生きしまっせ![]()
」と
言い返す
この住宅営業が、「天職」と思えるくらい働いてきた
14年間。
300棟以上の家造りに携わってきましたが
その中でも印象に残っているO様家族
ご家族の協力なくしては、決して実現しなかったマイホーム
まさに、仏教で教える
「忘己利他慈悲(もうこりたじひ)の極み」
一つの願いが他者をも幸福に導くものであれば
その尊さはいや増す。
何を願うか。どんな願いを抱くか。
その内容が人間の格を創る
13年間、何も家造りの真実を知らされていなかった子も
家族の優しさと願い通りに立派な青年になっていました。
13年間の母の思い
やはり、人生には不変の原理があるんだなぁ
人生は投じたものしか返ってこない
人生に何を投じたか。その質と量が人生を決定しているようだ
そして、もう一つ、人生は何をキャッチするか
同じ話を聞き、同じ体験をしても、そこからキャッチするものは
人により千差万別です。
私も、13年前O様家族に出会えたから、今の自分がいる。
13年前の約束を果たしましたよ![]()
情熱住宅屋 廣川善信
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