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2018/01/4
土木建築現場の工夫
これって何かわかります?
浦安の道路拡幅工事の現場を通ると目にしたものです。
1m×1m×2mの四角い発泡スチロールのブロックです。
発泡スチロールと言えば、われら住宅屋は、スタイロフォームやミラフォームなど床下に使われる断熱材しか浮かびません。
道路工事現場になぜ断熱材がいるのか?????
橋げたが凍てつかないようにしているのかな????
しかもなんでこんなに大量なのか????
通るたびに不思議に思っていたので、年末、車を止めて、現場の職人さんに尋ねると、、、、
地中深く配管が通っているので、土砂で埋めるとその重さで、配管を圧迫して傷める、軽量化ために、土砂の代わりに発泡スチロールを使っているとのこと。
発泡スチロールを敷いて、土砂かぶせてアスファルト、土砂の間に発泡スチロールを埋めるということ。
発泡スチロールで、道路が凹まないの?耐久性はあるの?時間とともに空洞化しないの?湿気で劣化しないの? と疑問が湧いてきましたが、
土の重みで発泡スチロールも圧縮され、ちょうどよい堅さになり、耐久性もあるし、土の中なので変質しないとのこと。
不思議だな、今そんな工法になっているんだと、改めて驚かされました。
土木建設もいろいろ工夫されているのだな、、、人間の知恵恐るべしです。
大嶋 敏浩
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