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2019/11/26

ご機嫌になるもの♪

突然ですが、浅草寺の大提灯は1つだけじゃないんですね!先日出向いて初めて知りました。

周辺にはかの有名な雷門にある「雷門」の大提灯だけでなく、他にも「志ん橋」「小舟町」「二天門」の文字の描かれた大提灯があり、全部で4つの大提灯があり多くの観光客でにぎわっています。

1960年に、松下電器産業株式会社(現・パナソニック株式会社)創業者・松下幸之助氏の寄進により再建されたとか。以来、松下電器産業株式会社の文字が刻まれた大提灯は10年ごとに修復が行われていて、現在のものは2013年に張り替え新調されたものだそうです。ということは、次の張替は2023年ですね。

ところで大提灯に底をのぞいてみたことはありますか?ちょっと潜り込んで見ると迫力満点の龍の彫刻が施されています。龍の彫刻を見つけて騒いでると「なになに?」という表情でしゃがみ込む方々もいて、先に見つけたかすかな優越感を味わいつつ、小さな発見の喜びを共有したひと時でした。

この龍は、地元浅草出身の彫刻家、渡邉崇雲氏の彫刻で、提灯が掛け換えられてもこちらは塗り直しながら繰り返し使われているそうです。

ちなみにこの龍は2002年、渡邉氏が78歳の時の作品とか。ぜひ浅草寺にお出かけの際にはのぞいてみてください♪