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2019/10/13

地域で見つめた孝明天皇の御製

住んでいる地域を、サイクリングしていると、立派な瓦ぶきの堂々たる木造の建物が目に入ってきました。

足を止めて、見ると、高さ3m以上もある大きな石碑に「孝明天皇の御製」と彫りこんでありました。

立派な石碑だなと思って見て、石碑に彫られて歌を詠みました。

「玉鉾の 道の御国に 現われて 日月と並ぶ 宗忠の神」という御製でした。

御製というのは、天皇が詠まれて歌の事です。

宗忠とは、岡山の郷土が生んだ江戸時代末期の神道家で、黒住教の開祖です。

孝明天皇は、明治天皇のお父様で、江戸末期の混乱の時代に身命を賭して、日本の安泰を祈られて方です。

こうした由緒ある石碑が、我が家の近くにあることに、驚くとともに、誇りに思います。

良いとことに引っ越してきたなと感謝、感謝です。

 


大嶋 敏浩