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イシンホーム岡山 ブログ

2017/10/30

家庭介護と施設とのバランス

確かに家は新築で快適に過ごしやすくなった・・・と若い世代ならそれで大満足。

バリアフリーの設備(といっても手摺くらいですが)を付けたものの、庭先で転んで圧迫骨折、

90歳を過ぎた高齢者となると自宅での自立生活は困難になります。

どうしても身内の世話、いわゆる介護の手がないと一人で生きていくのは至難の業。

ということで、核家族は施設に頼りたくなりますが、どこも満杯か、空きを待っているかのどちらかでしょう。

私は、両親を看取るため10年前にUターンして岡山に戻りました。

毎日、朝実家に寄ってお世話をしてから出勤、夕方は自宅に帰る前に用事がないか?立ち寄る毎日です。

わずかな時間で顔見せするだけでも、体調や用事の有無、相談事などキャッチでき、以前とは様変わり。

週に何回かはヘルパーさんが来てくれるようですが、身内と違って遠慮がち。

施設もいいが、やはり身内が近くにいる実家が一番ええ~と話してくれます。 転勤族で親孝行ができていなかったので

せめてもの償い、近くにいてお世話ができる間は毎日顔見せしようと決心した次第です。