毎日つけている10年日記を見ると、

4年前の9月30日に、駆け込み需要のことを書いていました。

そのころ、僕は津山店の営業をしていたので、

津山店が単月で４８棟受注だったと、

４８棟とは、通常の１０倍ぐらい

びっくりする実績でした。

要因は、太陽光発電と消費税アップの

ダブルの駆け込み需要でした。

そのころ、お客様には、「１年半～２年後に建築になりますが、よろしいでしょうか」と聞いて、

ご承諾いただいて、契約していました。

建築は大工さんをはじめ各業者の総合力、チームの仕事なので、

その店で建築可能な棟数はほぼ決まっています。

それを急きょ、業者さんを増やして対応しても、作りは荒くなるし、業者には急がさせて無理させ

その後の反動で、増やした業者を減らさないといけなくなります。

結局、イシンにきてくれた業者を泣かせることになります。

やはり、コンスタントに、仕事が継続することが大事なことです。

そのため、津山店の上記の対応になったわけです。

再来年１０月、消費税を１０％にアップする方向で、その使い道をこの選挙で問うていますが、

消費税がアップすると、直前に前回みたいに駆け込み需要があったとしても、その反動でしばらく建築業界は停滞するのでは必至です。

１０％の消費税は２０００万円の建築なら。２００万円の税金ですから、買い控えは起こります。