Ishinhome Blog
イシンホーム岡山 ブログ

2019/08/31

液状化現象とは

こんにちは

 

今日は液状化現象について書いてみます

 

先日お客様から「液状化が心配!」との声を頂いたのがきっかけです

 

液状化とはなんでしょう

 

調べてみますと…

 

「地震の揺れで地盤が変形し水圧が高くなると、砂粒同士の接触する力が弱まり、地盤が地下水の上に浮いた状態となります。液状化してしまうと、地盤の強さが失われ、地上にある建物や道路など重いものは沈降し、地下にある水道管などの軽いものは浮上するのです。」

 

DSC05141

 

とあります

 

図で説明するとこうです

 

9

 

発生には、いくつかの条件があります

 

1つ目は、その土地に砂が堆積していること

 

2つ目が、その砂が地下水に完全に浸かっていること

 

そして3つ目が、その砂がゆるい状態であることです

 

これら3つの条件が揃ったところに、ある一定の地震が起きたとき、液状化が発生します

 

「軟弱地盤=液状化しやすい地域」ということではありません

 

逆に、地盤補強工事をしていない、強い地盤と判定された土地だからといって安心することもできません

 

例えば岡山市が公開している液状化の危険度マップをご覧ください

 

kouiki

 

 

埋立地が多い南区は液状化の危険性は高いと言えるでしょう

 

ではどうすればいいのでしょう

 

完全に液状化のリスクを回避することは難しいですが、”杭とべた基礎”という組み合わせで症状を軽減することができます

 

対策

 

イシンホームでは、着工前に第三者機関による地盤調査を行い、第三者の目での判定を行います

 

判定の結果、地盤改良や杭工事が必要となれば施工し、軟弱地盤に備えます

 

また、イシンホームの家は標準で”べた基礎”となっています

 

これから家を新築する方はぜひ液状化についてもご確認をお願いします

 

 

樋口の過去のブログはこちらをご覧ください↓ ↓ ↓ ↓ ↓

 

イシンホーム樋口のブログ