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2017/10/15

夢の国は凄い

ディズニーランドの建物は、実物よりも大きく見せて、空間の広がりや、スケール感をより高める「強化遠近法」が使われています。

ランドのシンボルであるシンデレラ城。このお城の高さは51メートルらしく、実際はそれ以上に大きく見えるように「石垣やタイルの大きさが、意図的に上に行けば行くほど小さく作られている」。遠くからだとなかなか分かりにくいのですが、城の同じ塔の石垣でも、低い位置と高い位置では大きさが違います、また、城の模様や小さな柵なども上に行くほど小さくなっているのです。

 

これは、ビルが上の方の窓は小さく見え、下の方は大きく見える…という状態を意図的に作りだし、さらに大きく見せるように設計されてるようです。

 

園内に入ってすぐに並ぶたくさんの建物。2階建てになっているものや3階まである建物もあります。しかし建物は現実的にはすべて2階程度の高さしかありません。

一階の高さが100%だとすると、約70%の縮尺で建てられており、さらにその上、3階部分は約50%の縮尺で建てられているのです。(建物により若干の差があります。)